脂肪燃焼に『効果のあるサプリ&食べ物だけ』を紹介!スープやクリームの真相も徹底解説

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脂肪燃焼に『効果のあるサプリ&食べ物だけ』を紹介!スープやクリームの真相も徹底解説
「脂肪燃焼」は筋トレをして理想のボディラインを作ろうと考えている人以外にも、シンプルに痩せたいと考える人にとっても非常に重要なキーワードです。

なるべく効率的に脂肪を燃焼させようと、脂肪が燃焼しやすくなるサプリや食べ物を生活に取り入れようと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし実は「脂肪燃焼」と言いながらも、実際にはなかなか脂肪が燃焼しないサプリや食べ物がたくさんあります。

ここではそれらの真相に迫りながら、脂肪燃焼のメカニズムを解説するとともに、本当に効果のあるサプリや食べ物を紹介します。

「脂肪燃焼ダイエットは嘘!?」効果の真相を解説

まずは話題になっている「脂肪燃焼」の真相について、科学的な視点から解説していきましょう。

「高価な脂肪燃焼サプリ」は本当に効果があるのか?

サプリメント
インターネットで「脂肪燃焼 サプリ」と検索すると、たいていは日本製の高価な脂肪燃焼サプリばかりが表示されます。

これらのサプリには代謝(エネルギー消費)を促進して脂肪の燃焼をサポートする成分がいくつも含まれています。

そのため継続して利用すれば、一定以上の効果は期待できます。

しかしここには2つの落とし穴があります。

経済的に余裕がないと継続できない

ひとつは「継続」が前提になっている点です。理想とする体型があるのであれば、少なくともその理想に到達するまでは脂肪燃焼サプリの手を借りることになります。

それまでの期間が何ヶ月かにもよりますが、その間ずっと継続して利用できなければ、途中で体型の変化も止まり、挫折する可能性があるのです。

もちろん経済的に余裕があるのなら問題ありません。

しかしそうでない場合、高価な脂肪燃焼サプリを買う前に「自分はこのサプリを何ヶ月継続できるか?」をまず検討する必要があります。

継続しないと意味が無いので、購入するなら安くてコスパの良いサプリを選ぶことをおすすめします。

サプリを飲むだけでは痩せない

もうひとつは「サプリを飲むだけでは痩せない」という点です。脂肪燃焼サプリの効果はあくまで「代謝の促進による脂肪燃焼のサポート」です。

確かにサプリを飲んで日常生活を送るだけでも、多少は1日の代謝を上げることはできます。しかし脂肪燃焼の観点からすると、そうして上がる代謝は微々たるものです。

体脂肪は1kgあたり7,200kcalとされていますが、これを30日間で減らそうと思えば体重が増減しない食事量をキープしながら、1日あたり240kcal余分にカロリーを消費しなければなりません。

これは体重60kgの人が時速6.4kmで40分弱走った時の消費カロリーです。

仮にサプリによる代謝アップだけでこれだけのカロリーが消費されるのであれば、飲んだだけで汗が出るほど代謝が上がらなければなりません。

つまりある程度の運動が必要で、「サプリを飲むだけでは痩せない」のです。

「脂肪を減らすスピードはもっとゆっくりでいい」と思う人もいるかもしれません。しかし1ヶ月に1kg以下しか脂肪が減らないダイエットは成果が見えにくいので続けるのが難しくなります。

したがって、やはり「サプリを飲むだけでは痩せない」と考えておく必要があるのです。

以上の2点から、「高価な脂肪燃焼サプリ」には確かに効果はあるものもありますが、一定期間継続できることと、サプリによって向上した代謝が脂肪燃焼につながるような運動習慣を身につけることが必要です。

ポイント

  1. 脂肪燃焼サプリには効果が期待できるが継続して飲む必要がある
  2. サプリを飲むだけでは痩せないので運動も必要

塗るだけで痩せる?「脂肪燃焼クリーム」の効果とは?

クリーム
クリームを痩せたい部分に塗り込むと、クリームの効果で部分痩せが可能になる。そのように宣伝しているのが「脂肪燃焼クリーム」という商品です。

特に女性の間では話題になっており、エステなどでも使われているようです。

脂肪燃焼クリームには発汗作用があるようなハーブや、唐辛子に含まれているカプサイシンという成分が含まれており、これを塗り込むことでその部分の脂肪を燃焼させているとのことです。

簡単に上がった代謝は簡単に戻る

しかし残念ながら、これは脂肪が燃えているのではありません。

確かに極端に代謝が落ちている人の場合は、肌を通して発汗作用のあるクリームを塗り込めば代謝が改善して、脂肪が燃焼しやすくなる可能性はあります。

しかしこの代謝の改善は一時的なもので、しばらくすれば元に戻ってしまいます。

これでは体感できるほど脂肪が燃焼する前に代謝が戻ってしまうので、体型改善や体重減少にはつながりません。

「部分痩せ」はできない

また人体の「部分痩せ」は科学的にできないとされています。

脂肪燃焼クリームで部分痩せしているように感じるのは、塗った部分が汗をかいて水分が抜け、そのぶんスッキリして見えるだけです。脂肪が減ったからスッキリしたわけではないのです。

以上のことから、脂肪燃焼クリームはごく短時間の部分痩せについては効果があるものの、根本的な脂肪燃焼にはつながらないと考えられます。

そのため本気で体型を変えたいという人には向いていないと言えそうです。

ポイント

  • 脂肪燃焼クリームでは体型を変えるダイエットはできない

1週間で8kg?「脂肪燃焼スープ」はダイエットに効果あり!?

スープ
「脂肪燃焼スープ」は、もともと心臓外科施術の前に安全かつ急速に減量を行うために利用されている食事療法のひとつです。

カリキュラムは1週間

キャベツ、玉ねぎ、人参、ピーマン、セロリ、トマトの6種類の野菜を基本とした低カロリーのスープをメインとします。

また、日ごとにフルーツや低糖質の野菜、肉や玄米などを少量だけ食べることで、短期間で一気に減量させるというものです。

脂肪燃焼スープのメカニズム

この脂肪燃焼スープによる減量のメカニズムは、「糖質制限」と「腸内環境の改善」から成り立っていると考えられます。

野菜以外の糖質を極力減らすことで脂肪の代謝を高め、それと同時に野菜による大量の食物繊維で腸内の便をできるだけ排出させるわけです。

またスープからの大量の水分によって尿の量も増えることと、水分と結びつきやすい糖質の減少による体内の水分量が減ることも、体重減少の要因となっています。

そのため脂肪燃焼スープで脂肪を燃焼させるのは可能ですが、減量効果の大半が排泄によるものなので、実際に燃焼している脂肪の量はたかがしれています。

「1週間で8kg」は不可能

なお、インターネットには「脂肪燃焼スープによる減量で1週間で8kg痩せた」といった情報がたくさんありますが、科学的にありえないことです。

前述のように体脂肪は1kgあたり7,200kcalなので、8kgだと5万7,600kcalです。これを1週間で消費しようと思えば1日8,000kcal以上を消費しなければなりません。

体重60kgの人が時速6.4kmで20時間以上走らなければこれだけのカロリーを消費することはできません。つまり「1週間で8kg」の大半が、水と排泄物なのです。

以上のことから脂肪燃焼スープは、腸内環境の改善などには効果があるものの、脂肪燃焼にはほとんど効果がないと言うことができます。

ポイント

  • 脂肪燃焼スープは腸内環境の改善への効果。脂肪燃焼にはほとんど効果がない。

脂肪燃焼のメカニズム!大前提の仕組みを理解しよう

脂肪燃焼のメカニズム!仕組みの大前提を理解しよう

よくある勘違い

  • サプリを飲むだけで痩せる
  • クリームを飲むだけで痩せる
  • スープを飲むだけで痩せる

多くの人がこうした勘違いをしてしまうのは、インターネットやテレビなどで脂肪燃焼の仕組みの大前提をちゃんと解説していないからです。

以下では脂肪燃焼メカニズムの大前提についてわかりやすく解説します。

「体重が減る」と「脂肪燃焼」は別の話

体重が減ることが脂肪燃焼ではない
まず理解しておきたいのは、「体重が減る」と「脂肪燃焼」が別の話だということです。体重は脂肪以外にも、筋肉や骨、排泄物や水などによって構成されています。

このうちどれかが体外に出れば体重は減ります。例えばサウナに入って大量に汗をかいたり、便秘薬を飲んで排泄したりすれば、単純にそのぶんだけ体重は減るのです。

これに対して脂肪燃焼は、あくまで脂肪が燃焼して、体全体の脂肪が減る現象を指します。

脂肪だけが減れば、脂肪の下に隠れている筋肉が見えてきて、腹筋が割れたり、くびれができたりします。

単に体重が減っただけならすぐに元に戻ります。なぜなら水を飲めばそれだけ体重は増え、食事をすればそれだけ体重は増えるからです。

しかし脂肪が燃焼すれば、余計に食べたり、続けていた運動習慣をやめたりしなければ元には戻りません。

つまり「ダイエットしよう」「痩せよう」と言う時の本来の目的は、「体重を減らす」ではなく「脂肪を燃焼させる」なのです。

したがって体型を変えたいと本気で考えている人は、何につけても「本当に脂肪が燃焼しているのか」を意識しなければなりません。

ポイント

  • 汗をかいたり、尿などの排泄物で体重が減るのは脂肪燃焼ではない
  • ダイエットとは「体重を減らす」ではなく「脂肪を燃焼させる」こと

脂肪燃焼のメカニズム

脂肪が燃焼するというのは、すなわち脂肪がエネルギーとして使われるという意味です。

人体のメインのエネルギー源となっているのは糖です。これはお米やうどんなどの炭水化物から大量に取り出せる栄養素で、人体にとってエネルギー化しやすいようにできています。

一方、脂肪も脳をはじめとする人体のあちこちでエネルギーとして使われています。

しかしエネルギー化するまでに手間がかかる構造になっているので、人体はエネルギー化を後回しにします。

こうして後回しにされた脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪などの形に変えられて体内に溜まるというわけです。

積極的に脂肪を燃焼させ、脂肪を減らすためには、人体にできるだけ脂肪をエネルギー源として使わせる必要があります。そこで考えられる選択肢が以下の2つです。

  1. 糖の摂取を減らし、脂肪を使わざるを得ない状況を作る。(糖質制限のこと)
  2. 脂肪をエネルギー化しやすいような栄養素を摂取し、脂肪の燃焼を促進する。

1はいわゆる糖質制限による減量です。しかし理想の体型を作るにあたって、この方法には落とし穴があります。

糖質制限の落とし穴

ダイエット中なのに筋トレしてないの?女性も必見の「痩せるため」の最強マニュアルでも解説しているように、男性女性問わず理想の体型を作るには筋トレが必要不可欠です。

筋トレの効果を引き出すためには、人体の仕組み上どうしても糖質が必要になります。

筋肉が糖質をエネルギーにして動いているうえ、筋肉を作るためにも糖質がある程度必要だからです。

そのため糖質制限をすると、確かに脂肪が燃えやすくはなるものの、筋肉がつきにくくなってしまうのです。

筋肉は体の基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)を増やしてくれるため、筋肉がつきにくくなると結果的に脂肪も燃えにくくなってしまいます。

つまり糖質制限は短期間では効果が期待できるものの、長い目で見ると逆効果になってしまうというわけです。

したがって筋肉をつけながら脂肪を減らすには、ある程度の食事量は維持しつつ、2の「脂肪をエネルギー化しやすいような栄養素を摂取し、脂肪の燃焼を促進する」という方法を実践する必要があります。

以降で詳しく解説していきます。

脂肪燃焼に本当に効果があるサプリ4選&食べ物3選

脂肪燃焼の役に立ってくれるのが、ここから紹介するサプリと食べ物です。

本当に脂肪燃焼だけを考えるのであれば、サプリがベストの選択肢です。しかし中には「抵抗があって、どうしてもサプリを飲みたくない」という人もいることでしょう。

その場合はここに挙げている食べ物を意識して食べるようにしてみてください。どうしてもサプリよりは効果が弱まってしまいますが、食べないよりは効果があるはずです。

脂肪燃焼に本当に効果があるサプリ4選

フィッシュオイル

フィッシュオイル

フィッシュオイルに含まれるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)には、代謝の改善に大きな効果があるとされています。

健康な若い成人を対象にしたフランスでの調査では、フィッシュオイル6gの摂取を12週間続けた結果、代謝が3.8%向上したという報告が提出されています。

また健康な高齢女性を対象にしたカナダの研究では、フィッシュオイル3gを12週間摂取し続けた結果、代謝が14%も向上したという報告が提出されています。

さらにフィッシュオイルは筋肉量の増加にも効果があるとも言われています。

ポイント

  • フィッシュオイル・・・筋トレの効果を最大化しながら、脂肪燃焼の効果も得られる一石二鳥の効果を持っている

ただしフィッシュオイルならどんなものでもいいというわけではありません。重要なのはオメガ3脂肪酸の含有量なので、効率よく摂取できる商品を選ぶ必要があります。

おすすめはNow Foods社の「ウルトラオメガ3 500EPA/250DHA」。

オメガ3脂肪酸の含有量もさることながら、アマゾンや楽天市場などの国内通販サイトでも購入できるので、継続しやすい点も魅力です。

【おすすめ】ウルトラオメガ3iHerb通販サイト

Lカルニチン

Lカルニチン

Lカルニチンには、人間の細胞全てにあるミトコンドリアに栄養素を運ぶ役割があります。この栄養素こそが脂肪です。

そのためLカルニチンを十分に摂取していると、脂肪燃焼効果が期待できます。

ラットを使った日本の実験では、Lカルニチンを投与しなかったグループに比べて、投与したグループの肝臓中性脂質と血中中性脂質が低い数値を示したという結果が出ています。

これはLカルニチンによって脂肪がエネルギー源として効率よく消費されたためだと考えられます。

人体でも同様の現象が起きれば、脂肪が効率よく燃焼し、日常生活や筋トレを通じて体型が改善していくといくというわけです。

ポイント

  • Lカルニチン・・・脂肪燃焼効果が期待でき、筋トレとの相乗効果で体型改善ができる

おすすめはイギリスのサプリブランド「MY PROTEIN」の商品。

1錠あたり500mgのLカルニチンが含まれており、1日2錠で十分なLカルニチンが摂取できるうえ、90錠が2,000円程度で手に入ります。

ただし錠剤のサイズがやや大きいため、「大きな錠剤を飲み込むのが苦手」という人は日本のメーカーの製品を選ぶようにしましょう。

CLA(共役リノール酸)

CLA(共役リノール酸)

CLAにはLカルニチンと同様に脂肪の代謝を促進する効果があります。

CLAはLカルニチンと同じミトコンドリアでの脂肪燃焼に加え、脂肪細胞に貯蔵されている中性脂肪のエネルギー化を行う「ホルモン感受性リパーゼ」という酵素の働きを活性化させることもできます。

実際2010年秋の日本栄養改善学会では、「過体重者や肥満者の日本人を対象に1日CLAを1.8g投与し続けた結果、7週間後の調査で体重の減少が確認された」というのです。

この報告では減少したのが脂肪なのか、あるいは別の要素なのかについては触れられていませんが、海外の実験では明確に体脂肪が減少していることが確認されています。

ポイント

  • CLA・・・国内外の実験で、脂肪の代謝を促進する効果が確認されている

おすすめはNow Foods社の商品。コストパフォーマンスが非常に高く、試してみるにはもってこいの商品となっています。

【おすすめ】Now Foods CLAiHerb通販サイト

サーモピュア(MY PROTEIN)

サーモピュア
MY PROTEIN社のサーモピュアは、脂肪燃焼成分を含む9種類の成分をブレンドしたサプリです。

脂肪燃焼サプリは「フィッシュオイルだけ」「Lカルニチンだけ」というふうに単体で摂取した場合、コストは抑えられますがそれだけ効果も抑えられてしまいます。

これに対してサーモピュアのように様々な要素を組み合わせると、コストはやや高くなりますが、様々な成分が様々な形で脂肪燃焼をサポートしてくれるため、より高い効果が期待できます。

サーモピュアにブレンドされている脂肪燃焼成分と、その効果は以下の通りです。

成分 効果
ポリフェノール(緑茶エキス) 肝臓での脂肪の代謝を促進する
Lチロシン 脂肪燃焼に関わる脳内ホルモン「ドーパミン」の分泌を促進する
カフェイン 脂肪をエネルギー化しやすい形に分解する酵素「リパーゼ」を活性化する
Lテアニン カフェインによる急激な覚醒効果を和らげる
カプサイシン(カイエンパウダー) 全身の血管を広げ、血流量を増加させ、代謝を向上させる
ビタミンB6 脂肪を燃焼させる際に必要になる
バイオペリン(黒胡椒エキス) 全身の血管を広げ、血流量を増加させ、代謝を向上させる
ピコリン酸クロム 糖質、脂質、たんぱく質の代謝を正常化する
ビタミンB12 脂肪の代謝を促進する

30食分で定価が3,230円と成分単体のサプリと比べるとやや高価ですが、MY PROTEINはセールを度々開催しているので、その機会に買えば安く手に入ります。

この商品は現在取り扱いされていません

脂肪燃焼に本当に効果がある食べ物3選

脂質の少ない牛肉・豚肉

牛肉
脂質が多い牛肉や豚肉は、そのまま脂肪になりやすいので注意が必要ですが、脂質の少ない牛肉や豚肉は脂肪燃焼効果が期待できます。

牛肉には先ほども解説したカルニチンが他の肉よりも多く含まれていますし、豚肉には代謝を正常化するビタミンB1が豊富に含まれているからです。

また脂質の少ない牛肉や豚肉には筋肉作りに必要不可欠なタンパク質が100gあたりおよそ20g含まれているため、筋肉量増加による代謝アップも期待できます。

脂質の少ない牛肉や豚肉を選ぶ際には、赤身の多い肉がおすすめです。

ポイント

  • 脂質の少ない牛肉や豚肉には、脂肪燃焼効果と、筋肉量増加による代謝アップの効果がある

青魚

イワシ
イワシ、サバ、サンマなどの青魚も脂肪燃焼効果が期待できます。なぜなら青魚にはフィッシュオイルの脂肪燃焼成分であるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているからです。

また青魚は肉と同じく豊富なタンパク源でもあるので、筋肉量増加による代謝アップも期待できます。

ポイント

  • 青魚には脂肪燃焼効果と、筋肉量増加による代謝アップの効果がある

「茶色い」炭水化物

玄米
「茶色い」炭水化物とは、未精製の炭水化物を指します。例えば玄米や全粒粉を使ったパンやパスタ、十割蕎麦などです。

こうした炭水化物は白米やうどんなどの「白い」炭水化物に比べて消化に時間がかかるため、血糖値が上がりにくいという特徴があります。

人間の体は血糖値が急激に上昇するとインスリンというホルモンを分泌しますが、このホルモンには筋肉の生成促進と、脂肪の代謝抑制という2つのはたらきがあります。

「茶色い」炭水化物を食べるようにすればインスリンの分泌量も減り、インスリンによる脂肪の代謝抑制というはたらきも抑えられます。

結果、「白い炭水化物」を食べている時よりも脂肪の代謝が進むというわけです。

直接脂肪燃焼を促進するわけではありませんが、サプリを使わずに食べ物だけで脂肪を燃焼させようとすれば、こうした工夫も必要になります。

ポイント

  • 「白い」炭水化物を、玄米や全粒粉を使ったパンやパスタなどの「茶色い」炭水化物に置き換える

自宅でできる運動「脂肪燃焼筋トレ」3選

前述したように、脂肪をより早くより多く燃焼させるためには、筋トレが必要不可欠です。

しかし脂肪燃焼を目的とする以上、筋トレもより脂肪が燃焼しやすいものを選ぶ方が効果的です。以下では筋トレ器具を持たない人でも自宅でできる3つの筋トレを紹介します。

フルスクワット

全身の7割を占めるとも言われる下半身の筋肉。これを一気に使う筋トレが「フルスクワット」です。脂肪燃焼が目的ならば、最初に取り入れるべき筋トレです。

  1. 両足を肩幅程度に開き、両手は太ももに添える。
  2. 背筋を伸ばし、尾てい骨が天井から引っ張られるようなイメージでお尻を後方に突き出す。
  3. 目線は水平よりやや下を見る。(スタートポジション)
  4. お尻を斜め下後方に引くようにして、ゆっくりと腰を落としていく。
  5. 重心が後方に移動するにつれて、腕を前方に伸ばしてバランスをとる。
  6. かかとを地面につけたまま、ふくらはぎと裏ももが当たるまで腰を落とす。
  7. 反動を使わないように注意しながら、ゆっくりとスタートポジションに戻る。
  8. 4〜7を繰り返す。

筋トレ経験者はともかく、初心者にはこのスクワットはキツいかもしれません。

もし5回×1セットもできなかったら、腰を落とす深さを半分にして行い、徐々に回数を増やしていきましょう。

ワイドスタンスプッシュアップ

上半身の前側で最も大きな筋肉である大胸筋を鍛える筋トレが「ワイドスタンスプッシュアップ」です。

プッシュアップとは腕立て伏せのことですが、通常の腕立て伏せは腕の力が大きく影響するため、大胸筋を鍛える筋トレとしては適していません。

そこで手の幅を広げ、より大胸筋に負荷が乗るようにして動作を行います。

  1. 両手を地面につく。
  2. このときの手の幅は、肩幅より拳2つ分広くとる。
  3. 脚を後方に伸ばし、つま先と手だけで体を支える。
  4. このときかかとから頭までが一直線になるようにする。(スタートポジション)
  5. 姿勢をキープしながら、ゆっくりと腕を曲げていく。
  6. 胸が軽く地面に触れるまで下ろす。
  7. 大胸筋を意識しながら、ゆっくりとスタートポジションに戻る。
  8. 5〜7を繰り返す。

こちらも筋トレ初心者には難しいかもしれないので、5回×1セットができない人は「腕立て伏せができない初心者」におすすめの筋トレ5種類!器具を使ったやり方・コツまで徹底解説を参考に負荷を調整してください。

ダンベルベントオーバーロー

ダンベルベントオーバーローは、ペットボトルなどの重りがあれば筋トレに使うフラットベンチがなくても実践できる筋トレです。

  1. 両手に重りを持ち、足を肩幅に開いて立つ。
  2. 背筋を伸ばし、尾てい骨が天井から引っ張られるようなイメージでお尻を後方に突き出す。
  3. 目線は水平よりやや下を見る。
  4. 胸を張り、肩甲骨を寄せ、肩を落とす。
  5. 4の状態を維持したまま、上体を前傾させる。
  6. このとき膝は無理のない程度に曲がっている。(スタートポジション)
  7. ヘソに向かって引き付けるようにして、重りを引き上げる。
  8. これ以上引き上げられないというところまで引き上げる。
  9. ゆっくりとスタートポジションに戻る。
  10. 7〜9の間、常に4の状態は維持したまま。
  11. 7〜9を繰り返す。

ダンベルベントオーバーローは背中でも最も大きな広背筋という筋肉を鍛える筋トレですが、初心者には「背中の筋肉を使う」という感覚は少し難しいかもしれません。

その場合は軽めの重りで感覚をつかむまで練習するのも効果的です。

筋トレの効果は使う筋肉が意識できるかどうかで何倍も変わってきます。

感覚をつかむまでに多少時間がかかったとしても、感覚をつかまないまま大雑把にやってしまうよりも早く効果が実感できるはずです。

「脂肪燃焼筋トレ」一週間のメニューの組み方

ここで挙げた3つの筋トレだけで脂肪燃焼を目指すのであれば、以下のようなメニューが効果的です。

一週間のメニュー
1.ワイドスタンスプッシュアップ
2.ダンベルベントオーバーロー
3.フルスクワット
オフ
オフ
1.フルスクワット
2.ワイドスタンスプッシュアップ
3.ダンベルベントオーバーロー

オフ
1.ダンベルベントオーバーロー
2.ワイドスタンスプッシュアップ
3.フルスクワット
オフ

目安は1セットにつき10回程度が限界の負荷で、3セットずつです。

3セットとも10回できるようになったら、ダンベルを買ったりやり方を工夫して負荷を強めていきましょう。確実に痩せやすい体になっていきます。

なおすでに器具を持っていて、より脂肪燃焼を意識したいという人の場合は、「脚」「胸」「背中」の部位を「腕」「肩」よりも優先して鍛えるようにすればOKです。

意識するべきは「大きな筋肉をより大きく」です。

まとめ:脂肪燃焼は1日にしてならず

「サプリを飲むだけで痩せる」「クリームを飲むだけで痩せる」「スープを飲むだけで痩せる」そんな虫のいい話はありません。

ついてしまった脂肪を燃焼させるには、地道な努力が大前提です。ここで紹介したサプリや食べ物は、その努力をサポートしてくれるだけの存在なのです。

「脂肪燃焼は1日してならず」と肝に命じて、1ヶ月〜3ヶ月程度のプランでコツコツ脂肪を燃やしていきましょう。

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  • この記事を書いた人
直人鈴木

鈴木 直人

筋トレ歴4年のホームトレーニー。本業はライター。新しいサプリを試すときは、まずスポーツ栄養学の専門書から入るタイプです。実際に試したトレーニングや器具の効果、食事からサプリやプロテインについて、科学的根拠をもとに初心者にも分かりやすく解説します。

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